awsの運用に必要な人材を確保するために求人を出すべきか

awsの導入に伴い、提供されるサーバーの監視のために人材を新たに確保したいという場合があるでしょう。求人を出して新たにエンジニアを採用して運用できるようにするのも賢明な方法ですが、本当にそれで良いのでしょうか。

他にもサーバーを運用する方法の選択肢があるので、どれがベストかを判断してからアクションを起こしましょう。

求人を出すメリット

求人を出してawsの運用のためのエンジニアを確保するのにはメリットがたくさんあります。まず、awsの運用に特化した人材を雇うことも、他の業務にも対応できる人材を雇うことも自由だという点が挙げられます。IT系のエンジニアは人材が全般的に不足している状況があるとは言われていますが、転職をして自分の力を活かせる職場で働きたいという人が多いのも特徴です。

待遇さえきちんと整え、任せる業務の内容と魅力をきちんと求人広告に載せておけば優秀なエンジニアを見つけることができるでしょう。一方、社内の人材にawsの運用をしてもらうことで安全性と効率性を確保することができるのもメリットです。

awsのサーバー上では機密情報を扱うことになるので万が一にも情報漏えいが起こってはならないのは明らかでしょう。社内エンジニアが運用を担当すれば守秘してくれるので安心でき、外部からのアクセスなどに対しても敏感になって対応してくれます。

運用上重要になるサーバー監視と障害対応についても速やかに行える体制が整うので安心して運用できるのは明らかです。

サーバー停止あるいは一部の機能ダウンが起こるだけで業務が滞ってしまうことになるため、迅速な対応が可能な基盤を作る上で魅力が大きいでしょう。効率性という観点ではawsの運用方法の改善についても社内環境に適したものに速やかに変更していけることも挙げられます。

ストレージやディスクの割り当ての変更などは社内で実際に使用している人たちからの声や障害の起こり方を総合的に考えて決めることが必要です。不必要に大きなサーバーを契約するとコストがかさんでしまいますが、効率よく機能させられるように最適化すれば小さめのサーバーでも滞りなく運用できるようになります。

現場からのフィードバックも考慮しつつ最適化を進めていけるのは求人を出して適任者を雇用するメリットなのです。

求人を出す問題点

求人を出してエンジニアを採用し、awsの運用を任せる方法には問題点もあります。

一つはエンジニアが見つからない可能性も高いということで、awsの運用経験があるエンジニアを雇用しようとすると候補がかなり少なくなってしまうのが原因です。

特に東京や大阪などの好立地であればエンジニアの候補が多いので採用できる可能性は十分にありますが、郊外になると数が少ないので適任者が見つからないまま月日が経ってしまうこともあり得ます。だからといって経験がないエンジニアを雇ってしまうと適切な運用ができなかったり、運用できるようになるまでにかなりの期間がかかってしまうリスクが高くなるのが問題です。

現場を理解するまでに時間がかかるのも問題点で、新入社員を迎え入れるときには常につきまとう課題としても知られています。社風に染められるようにしないとエンゲージメントが高まらず、退職してしまうリスクもあるので十分に注意しなければなりません。

IT系のエンジニアは自分なりのキャリアパスを考えていて、数年後には転職するつもりで入社することもあります。現場を理解できて効率的な運用がようやくできるようになったと思ったら退職してしまうというリスクもあることは念頭に置いて採用する必要があるのです。

一方、コスト面でも新たにエンジニアを採用するのには問題があります。正社員として雇用すると人件費のコストが大きいのはどのような職種でも明らかですが、エンジニアは技術力がある人ほど高い年収にしないと採用できない傾向が強いので気をつけなければなりません。

awsの運用経験があるエンジニアを募集しようとすると希少価値があるのでかなり高額な人件費がかかることは覚悟しましょう。

運用代行サービスを活用する魅力

求人を出して新たにエンジニアを採用しなくてもawsを運用することは可能です。外部委託してしまうのが効率的な方法の一つで、awsの運用代行サービスを活用することも検討してみましょう。

awsの導入から運用までトータルサポートをしてくれる業者もあれば、導入などが終わった時点から監視をしてくれるサービスをしている業者もあります。運用代行サービスは社内の人材では不足しているところを補う形でも、運用全般を全て任せる形でも契約できるのがメリットです。

任せた業務範囲が広いほど料金も高くなりますが、エンジニアを雇う場合のように教育をする必要もなく、即運用可能な状態を作り上げられるのは大きな魅力でしょう。

フリーランスエンジニアを活用するメリットとデメリット

求人を出して正社員を雇用するのはリスクが高いこと、コストが高いことが気になる場合にはフリーランスエンジニアを活用する方法もあります。特にサーバー監視だけで良いというような場合にはフリーランスエンジニアをクラウドソーシングで募集するとかなり安く業務を依頼することが可能です。

契約期間を長めにしておけば当面の運用に困ることはなく、契約するエンジニアとしても安定した収入を得る基盤が得られるので喜んでもらえるでしょう。ただし、フリーランスエンジニアはピンからキリまでいるのが問題点で、本当にawsの適正運用をできるのかどうかを見極めなければなりません。

求人もフリーランス向けに作成する必要があるので、今までにフリーランサーを採用した経験がない場合には戸惑う可能性もあります。ただ、使い慣れてしまうとサーバー運用以外にも活用する機会を見つけられることも多いことを考慮し、awsの運用開始を機会に採用してみるのも賢明な判断です。

人材派遣を利用するメリットとデメリット

フリーランスエンジニアではなく派遣の人材を確保してawsの運用をする方法もあります。派遣会社が間に立ってくれるのでawsの監視に長けている適材を確保しやすいのがメリットです。ただ、派遣期間は最長で3年間という制約があることに加え、地域によっては派遣のエンジニアが見つかりにくいこともあります。

給料もかなり高めになる傾向があるので、費用対効果が本当に高いかどうかをよく吟味してから依頼することが必須です。